【経済】東商会頭 五輪・パラに向け混雑緩和支援を東京都に要望

東京商工会議所の三村会頭は、東京都の小池知事と会談し、２年後の
東京オリンピック・パラリンピックに向けて、大会期間中の交通の混雑を
緩和するための企業への支援や、防災対策などを要望しました。

東京商工会議所の三村明夫会頭は、19日、東京都庁を訪れて小池知事と
会談し、２年後の東京大会に向けた取り組みや防災対策について意見
交換を行いました。

この中で、東商側は、東京大会の期間中、交通の混雑を緩和するため、
会員企業に交通量を抑えるよう呼びかけているものの、１つの企業や
業界だけでは対応できないうえ、交通規制で売り上げが減り、企業経営に
支障が生じる懸念もあるとして、都からも企業を支援するよう求めました。

さらに、大会に合わせて大勢の外国人観光客が見込まれることから、
大会期間中に災害が発生した場合の対策や、暑さ対策などにも重点的に
取り組むよう要望しました。

これに対し、都は対応を検討する考えを示したということです。

（略）

ＮＨＫニュースＷＥＢ　2018年11月19日 19時22分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181119/k10011716321000.html